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中津川合宿の概要

セミナーについて

夏季合宿と春季合宿

持ちネタセミナーとは

合宿所周辺の話

OBインタビュー

当日のタイムテーブル

リンク


中津川セミナー合宿のサイトをリニューアルしました。
ここでは中津川セミナー合宿の紹介をしていきます。

●中津川セミナー合宿って?●

中津川セミナー合宿とは、毎年2回、夏休みと春休みに名古屋大学理学部の学生および卒業生が中心になって行っている自主ゼミ合宿です。30年以上の歴史があり、名大の先生方にもOBがいらっしゃるほどです。

夏季合宿は3泊4日、春季合宿は2泊3日の日程で、岐阜県中津川市にある合宿所に宿泊し、少人数のグループで勉強会を行います。学部生が中心ですので、初学者でも安心です。毎回、他大学からの参加もあり、さまざまな分野を知ることもでき、先輩や同級生との交流も深められますことも特徴の一つです。
学ぶテーマは参加者同士で相談して決め、各自の興味のある分野をメンバーと議論しながらじっくり学びます。またセミナーの合間には、大学院生やOBが中心となって発表する持ちネタセミナーもあり、今まで知らなかった分野に触れたり、専門知識の理解も深めたりできます。

参加に当たって、学年・学部学科・専門分野は問いません。自然科学に興味がある方であれば、どなたでも大歓迎です。皆で楽しく議論して、自分の専門を極めつつ、様々な分野に対する見識を広めましょう!

●セミナーについて●

合宿のメインであるセミナーは、グループで決めたテーマについて輪読と議論を行う時間です。セミナーテーマは参加者から募集し、いくつかのテーマに絞ります。そして合宿当日までにそれぞれのテーマを希望した少人数グループでさらに詳しく、どんな内容をやるのか、どのテキストを使うのかを相談して決めます。このテーマ決めは中津川セミナー合宿@wikiで行われます。他のグループも参考にできるでしょう。テーマは物理、数学、化学、生物、地学などの自然科学の中から主に決められます。基本的にはどんなテーマでもOKです。授業や教科書から離れても面白いセミナーになると思います。

セミナーグループには上級生のチューターがつくこともありますので、初学者でも安心して取り組めます。チューターは、グループでテキストを進める際に、司会やアドバイスをする役目を担います。そして一日の最後には、それぞれのグループがどんな議論を交わしたのかを発表しあう報告会もありますので、幅広い分野に触れることができます。

今までにあったテーマの例
量子力学、相対性理論、統一場、確率論、多面体、トポロジー、群論、触媒、分子生物学、気象学、石・鉱物、葉っぱ、日本語 など


セミナー風景


報告会の様子

●夏季合宿と春季合宿の違い●

夏季合宿は他大学を含め様々な所属・学年の人が参加し、新入生の参加も多いです。夏合宿では、それぞれの専門とする分野を深めるのが主旨です。例えば、物理学科の人なら量子力学、数学の人は代数学といった感じになることが多いです。それぞれ選んだテーマを、自分の知るところのさらに一段二段上のレベルに挑戦できます。でも基本的には自分の興味のあるテーマであれば何をやってもOKです。他のグループがやっているテーマに顔を突っ込む、なんてのももちろんOKですよ。 春季合宿は学科や分野の垣根を越えて、自分の専門とは少し離れたテーマを扱います。つまり新しい分野に挑戦する場となります。過去には、葉っぱや日本語なんてテーマもありました。様々な分野の人がグループになって一つのテーマに取り組むので、学術の交流もより一層深まります。春合宿は、夏に比べて小こじんまりとしたアットホームな雰囲気です。テーマも幅広く選べるので、参加する人たちは色々と自由に試せる場にもなっています。他分野に一歩足を踏み入れて、頭を柔らかくしちゃいましょう。

●持ちネタセミナーについて●

持ちネタセミナーとは、セミナーの合間に行われる主に大学院生やOBが発表するセミナー講演です。もちろん学部生でも発表可能です。お題は何でもOKです。自分が研究している内容や、今勉強している内容など。最先端の研究や様々な分野の話を聞くことができます。話すことで発表の練習にもなります。持ちネタセミナーをやっていただける方は随時募集中です。

これまでの持ちネタ発表の例
素粒子の写真を見る、天文学の距離はしご、ある無限次元の空間、複素数は実在するのか、岩石学って何、結晶と群論について など

持ちネタセミナーの様子

●合宿所周辺には何があるの?●

合宿所は岐阜県の自然豊かな山の中にあります。ということで、セミナーの息抜きに森林の散策コースを回ったり、池や湖の周りを歩いたりできます。夏と春で、異なった表情を見せてくれるので、きっと何度も参加したくなりますよ。

また、合宿所の近くには鉱物博物館もあり、中津川で採集された水晶などの鉱物が数多く展示してあります。合宿の後半に、皆で見学に行くこともよくあります。

お土産に中津川名物の栗きんとんを買って帰れば完璧です☆


森林散策の一コマ

●OBの方々にお話を伺ってきました●

合宿出身者の中には、大学で教鞭を振う立派な先生になられた方も大勢いらっしゃいます。そんなスゴいOBの方々に、特別にインタビューすることができたので、当時の合宿の様子などをお話しして頂きました。

 

名古屋大学大学院 理学研究科 物理学教室
クォーク・ハドロン理論研究室(H研)
原田 正康 教授
インタビューへ

●合宿当日のタイムテーブル●

合宿当日はこのタイムテーブルに概ね従います。夏季合宿は3泊4日、春季合宿は2泊3日が通例となっているので、一部スケジュールが異なります。

◎リンク◎

中津川セミナー合宿@wiki
中津川合宿のメインページです。wiki形式により、合宿運営やテーマ決めを行なっています。合宿の日程や過去の記録など情報満載です。
東海地区国立大学共同中津川研修センター
合宿所のホームページです。アクセスや施設案内はこちらをご参照下さい。利用予約や各種手続もここから行えます。
中津川市鉱物博物館
中津川で採集された水晶など、多くの鉱物が展示してあります。専門図書も豊富に揃っています。合宿所から歩いて行けます。

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