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名古屋大学大学院 理学研究科 物理学教室
クォーク・ハドロン理論研究室(H研)
原田 正康 教授

セミナー参加歴:学部3年からD2まで


Q. セミナー合宿に参加したきっかけは?

自主ゼミ仲間と量子力学の本を一緒に読んでいて、たまたまその仲間が理学部自主ゼミ合宿の運営委員会をやっていたので、誘われたのがきっかけです。その自主ゼミは、もともとはプレセミナー (注:理学部1年生向けに物理学科の大学院生が毎年開講している自主セミナー) からの流れでした。
運営の手伝いもしていました。車を持っていたので買い出しに行ったりしました。

Q. セミナーに参加した印象は?

学部生のころは、先輩との交流ができる機会があったのが良かったです。
大学院生になると、チューターとして何回か参加していて、後輩とのつながりも続いていました。

Q. セミナーでやったテーマは?

大学院生の時は、チューターとして参加していて、場の量子論をやったりしていました。使ったテキストに、私がD1の時に出版された九後汰一郎の『ゲージ場の量子論』(培風館 1989) がありました。
全体的にテーマは、物理や数学のセミナーが多かったです。参加者の出身は物性や素粒子、原子核、数学などでした。
化学の先生を招いて、講演をしてもらったこともありました。

Q. テーマはどうやって決めていた?

チューターとしてやってた時は、「このテキストがやりたいんだけど、どうやらない?」と提案していました。逆に、運営委員の方から、「これこれのテーマをやるので、チューターとしてついてくれませんか?」と頼まれたこともありました。

Q. 合宿の様子は?

食事は安くで済ませていたので、もうちょっとおいしければと思ったことが (笑)。配達の食事を、お皿に盛りつけるおじちゃんがいました。(注:現在は業者さんにお弁当を届けてもらっています)
合宿中の宴会用の買い出しはお店が遠かったです。車を運転していましたが、中津川駅周辺まで行ったこともありました。
夜は食堂で大宴会をやっていました。部屋では飲んだりしてはいけなかったので。毎晩やっていました。その宴会では招いた講師の先生を囲んで一緒に飲んだり、自己紹介を兼ねて将来の夢を語る会を開いたりしていました。
この頃から合宿にシュレーディンガー音頭が取り入れられていました。皆宴会好きで、踊っていました。
夜は飲んで、昼のセミナーは半分寝てる状態の時もありました (笑)。

Q. 中津川セミナー合宿はいつから続いている?

昔は名前が理学部自主ゼミ合宿で、場所は中津川とは限らず、蒲郡で開いたこともありました。
私が参加したころには、もう理学部自主ゼミ合宿として定着していたので、始まったのはもっと前なのではないでしょうか。

Q. 中津川セミナーに参加する学生へのメッセージをお願いします!

この中津川セミナーは先輩後輩同士の交流の場として非常に良いので、ぜひ続けるといいと思います。

(2012年4月)

当時の自主ゼミ合宿の様子

 


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