持ちネタセミナーについて |
○ある無限次元の空間 ・仮定とする知識 集合と写像、線形代数 ”線形空間”、”線形写像” ・知っていると理解が深まる知識 1年生を考慮して仮定する知識はないといいたいくらいで、セミナー中も線形代数について軽く説明するつもりではあるが、以下を知っているとよいと思われる。 加群 ”加群とその間の線形写像”、”双線形形式”、リー代数 ”イデアル”、”部分リー代数”、リー代数を知らない場合は環のイデアル、内積空間、外積… ・発表内容 ホモロジカル・ゴールドマン・リー代数と呼んでいる無限次元のリー代数(リー代 具体的なリー代数を扱うが、リー代数の一般論はあまり扱わない予定。
○テーマ: 波を乗り越え進むには.
○σにμ、世の中すべてベルだらけ!? 概要: 中心極限定理の証明などを簡単にやろうと思っています。ちなみに、タイトルのσとμは、シグマ、ミューと読む。中心極限定理は、統計処理(実験・シミュレーションの誤差の評価に使う)の基礎となるだけでなく、世の中の分布になぜ、ガウス分布(a.k.a. 正規分布)と呼ばれるベル型のカーブがよく出現するのかを説明する定理です。しかし、途中、フーリエ変換などを挟むので、ちょっと躊躇しています。(今年の参加者は高学年中心という話なので大丈夫かもしれませんが。)みんなで虚心坦懐コイントスをしたり鉛筆を転がしたりして統計を取った方が、証明なんぞ聞くよりよっぽど実感できるのだろうか? とりあえず、詳細は当日の気分と顔ぶれ次第とします。 |